マカオ 2019夏③ 香港空港閉鎖!?
マカオからの帰国前日、デモの影響により香港国際空港が閉鎖されている報道が流れました。
果たして予定通り帰国できるのでしょうか。。。
ANAのWEBページを確認すると、当日便の乗客に対して、空港での抗議活動が活発化しており、空港に近寄らないように注意喚起していました。
欠航するとアナウンスしていないため、当日の乗客は、延泊手続きを進めればよいのか、空港に向かう用意をして街中で待機すればよいのか、判断に悩むシチュエーションですね。
どうなるのかとWEBを眺めていると、離陸2時間ほど前に、空港に来て搭乗手続きをするように表示が更新されました。飛行機は遅延はしたが、離陸して行きました。
翌日便の私がどう行動すればよいのか、これまでに知りえた情報を整理してみます。
・早朝はデモ参加者も空港に来ていない。
・空港閉鎖は午後に行われた。
・閉鎖状況でも直前に搭乗手続きのアナウンスがあり、遅延したが離陸した。
午前中に香港国際空港の制限エリアに入ってしまうのが正解かなと感じた私は、マカオから香港空港の制限エリア直結のターボジェットフェリーで移動することに決めました。
ターボジェットフェリーの運航状況をWEBページを確認すると、”SPECIAL ANOUNCEMENT”とデカデカとハイライトし、空港閉鎖のため運休しますと書いてあります。
翌朝、さぁ香港国際空港へ向かわないと行けません。
ターボジェットフェリーの”SPECIAL ANOUNCEMENT”は依然そのままですが、グランドラパからフェリーターミナルはすぐ近くです。生の情報が大事とホテルをチェックアウトし荷物をまとめてフェリーターミナルへ向かいます。
運航してました。WEBページを更新していないだけ。海外でよくある適当さは想定の範囲内でした。
搭乗便まで相当時間のある状況のため、空港でANAに電話してみました。
IP電話を利用すれば、国際電話、国内電話の区別なく、050から発信した通話料が掛かるだけですので、便利です。
電話の用件は、香港国際空港の発着が抗議活動の影響で予定通りでなく、余裕をもって空港に到着した。搭乗便の前の便が離陸していないため、可能であれば、その前便に振り替えが可能かどうかと聞いてみました。お客様は特典航空券で、その枠が埋まっていますので、ご自身の搭乗便を待ってくださいという回答でした。
もうラウンジで飲むしかありません。。。
タイ国際航空のラウンジはオープンエアで、搭乗ゲートや飛行機を眺めることが出来て、開放感があります。
続いてUAラウンジ
こちらも開放感があり、広い。
昨日午後は空港閉鎖で、この午前の時点で空港は再開していたのですが、人がいない。
UAラウンジの写真が多いのは、スターアライアンスで利用できる香港国際空港のラウンジの中で、個人的に一番評価が高かったからです。
やはり飲む。。。
シンガポール航空 -
シャンパン、飲む。
実際は長時間座っているのも辛いので、ほとんどラウンジ外の搭乗ゲートの待ち席で空いているエリアを見つけて寝たり、ヨガしたり、ショッピングしたりしていました。
プライオリティパスのラウンジも初めて利用してみようかと思ったのですが、数十人の長蛇の列でした。アライバルラウンジは清潔感が無かったので、こちらはどんな感じなのか興味はありましたが、断念しました。
帰国便は、特に遅延もなく離陸し、無事日本に帰ることが出来ました。